卓球、ドイツが日本との準決勝へ リオでは敗れ「集中している」

卓球男子団体準々決勝、台湾との試合でプレーするドイツのドミトリー・オフチャロフ=3日、東京体育館(AP=共同)

 五輪卓球男子団体で3日、ドイツが台湾との準々決勝を3―2で勝ち上がり、日本との準決勝に駒を進めた。前回リオデジャネイロ五輪では準決勝で日本に敗れて決勝進出を逃し、銅メダル。最終第5試合に勝利したシングルス銅メダルのオフチャロフは「とてもうれしいけど、5年前負けた日本戦に集中している」と気を引き締めた。

 40歳のボルとともにリオ大会の悔しさを味わっている32歳のオフチャロフ。張本がシングルスで2試合に出るかダブルスと1試合ずつ出るかについては「どっちも出ないでくれたらいいね」と冗談交じりに話した。


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