入江、ボクシング女子初の金 日本18個目、田中もメダル確定

女子フェザー級決勝 優勝を決め喜ぶ入江聖奈=両国国技館

 東京五輪第12日の3日、ボクシングは2012年ロンドン大会から採用された女子でフェザー級の入江聖奈(20)が決勝に勝ち、日本勢初の金メダルを手にした。今大会の日本の金メダルは18個。男子フライ級の田中亮明(27)が準々決勝に勝って5日の準決勝に進出、3位決定戦がないためメダルを確定させた。

 レスリング女子68キロ級の土性沙羅(26)は敗者復活戦を制し、夜の3位決定戦に進んだ。62キロ級の川井友香子(23)は準決勝進出。

 卓球の男子団体準々決勝で日本はスウェーデンを下し、4日の準決勝に進んだ。

 板飛び込みは6度目の出場の40歳、寺内健が決勝進出。陸上は男子200mでサニブラウン・ハキーム(22)、山下潤(23)、飯塚翔太(30)がいずれも予選で落選した。


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