エンゼルスの大谷、7月もMVP 2カ月連続は日本勢初

7月28日のロッキーズ戦で、37号3ランを放ったエンゼルスの大谷=アナハイム(共同)

 【アーリントン(米テキサス州)共同】米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(27)は2日、ア・リーグ野手部門で7月の月間最優秀選手(MVP)に輝いた。大リーグ機構が発表したもので、大谷は6月に続く受賞で、2カ月連続は日本選手初となった。

 通算でも2度はイチロー、松井秀喜を上回り、日本野手で最多。投手では野茂英雄、伊良部秀輝が2度受賞している。

 野手の2カ月連続受賞はエンゼルスで初。メジャーでは2012年8、9月のパドレスのチェース・ヘドリー以来。

 7月は23試合に打者で出場し、打率2割8分2厘、リーグ最多タイの9本塁打、19打点、4盗塁をマークした。


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