戸本一真は日本勢最高の4位 馬術・2日

総合馬術 決勝の障害飛越で競技する戸本一真=馬事公苑

 総合馬術は最終種目の障害飛越を終え、個人で戸本一真(日本中央競馬会)が同種目で日本勢過去最高の4位に入った。

 3種目を終えて7位だった戸本は上位25人馬による決勝に進み、最後は合計31・90点で順位を上げた。1932年ロサンゼルス五輪で西竹一が獲得した金メダル以来となる日本勢2個目のメダルには届かなかった。

 田中利幸(乗馬ククレイン)は75・50点で34位。大岩義明(nittoh)に代わって団体のメンバーとして出場した北島隆三(乗馬ククレイン)は減点がなかった。

 前回リオデジャネイロ五輪団体銀メダルのクライエウスキー(ドイツ)が初の個人金メダルを獲得。団体は日本が11位で、英国が1972年ミュンヘン五輪以来の優勝を果たした。


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