10歳差ペアが新たな歴史開く 五輪バドミントン女子ダブルス

女子ダブルスで優勝し、表彰式で金メダルを手に笑顔を見せるインドネシアのポリー(左)、ラハユ組=武蔵野の森総合スポーツプラザ

 五輪バドミントンの女子ダブルスは2日、33歳のポリーと23歳のラハユのインドネシアペアが優勝した。自身3度目の五輪に臨み、同種目でインドネシアに初の金メダルをもたらしたポリーは「言葉にできない。歴史のページを開くことができた」と感無量の表情を浮かべた。

 年齢差を感じさせないコンビネーションで21―19、21―15のストレート勝ちを収めると、コート上でも表彰台でも抱き合って涙した。2017年にペアを組んだラハユは「まだ実感が持てない。(ポリーと)出会って本当に大人になれた」と感謝の言葉を述べた。


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