兵庫、愛媛県警の3人コロナ感染 五輪警備で派遣、計22人に

 警視庁は2日、東京五輪・パラリンピックの警備担当として派遣された兵庫県警機動隊の30〜40代の男性巡査部長2人と、愛媛県警機動隊の30代男性巡査長の計3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。全国の警察から派遣された警察官の感染は計22人となった。うち19人が兵庫県警。五輪警備に支障はないとしている。

 警視庁によると、兵庫県警の2人は既に感染が判明した同県警の3人とともに東京都江東区の施設の同じ部屋に宿泊し、7月25、28日に都内の競技会場で警備に当たっていた。愛媛県警の巡査長は大田区の施設に宿泊し、同27、30日に別の会場で警備していた。


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