2021年8月2日 15:33 | 無料公開
東京五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級のモロッコ代表、ジエド・アイトウーアグラム(32)が2日、計量に現れずに1回戦を棄権した。アフリカのメディアは、新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けたと伝えた。国際統括団体の世界レスリング連合や、組織委は棄権理由を公表していない。
アフリカ関連のスポーツ情報をオンライン配信する「スポーツ・ニュース・アフリカ」によると、同選手は「私、私の子ども、父親、ファンの夢が消え去った」との声明を出した。