米政府、債務上限が復活 10月にも資金枯渇の恐れ

 【ワシントン共同】米連邦政府の借入限度額を定めた債務上限が1日から復活した。政府は当面、非常時の手法により資金を工面するが、議会予算局は与野党が対策を講じなければ10月にも資金が枯渇する恐れがあると警告している。

 米国は連邦政府の借入限度額の上限を法律で定める。2019年8月、21年7月末まで適用を停止する法律が成立していた。債務残高は新型コロナウイルス対策や家計支援などで急速に膨張。今年6月末時点で28兆5千億ドル(約3125兆円)に達しており、今後の上限はこの規模になる。

 財務省は当面、一部債券の発行を停止するなど特別な対策により事態をしのぐ。


  • LINEで送る