東証反発、終値は2万7781円 半導体関連銘柄が押し上げ

東証アローズ内のマーケット・センター

 週明け2日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。終値は前週末比497円43銭高の2万7781円02銭。前週末の平均株価が大幅下落した反動で買い戻す動きが出たことに加え、半導体関連銘柄が値上がりし、株価を押し上げた。

 東証株価指数(TOPIX)は38・97ポイント高の1940・05。出来高は約10億6200万株。

 前週末30日の米国株式市場では半導体関連銘柄の多くが上昇し、その流れを受けた東京市場でも朝方から半導体製造装置や電子部品銘柄に買い注文が入った。

 上海や香港などアジア市場が総じて堅調に推移したことで午後に入って上げ幅を拡大した。


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