文田健一郎、決勝で敗れ「銀」 レスリング・2日

男子グレコローマン60キロ級決勝 キューバのルイスアルベルト・オルタサンチェス(左)に敗れた文田健一郎=幕張メッセ

 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で初出場の文田健一郎(ミキハウス)は決勝で、オルタサンチェス(キューバ)に1―5で敗れ、銀メダルだった。

 女子76キロ級で初出場の皆川博恵(クリナップ)は3位決定戦で周倩(中国)にフォール負けを喫した。

 女子68キロ級で16年リオデジャネイロ五輪69キロ級女王の土性沙羅(東新住建)は1回戦で19年世界選手権優勝のストックメンサ(米国)に敗れ、2連覇を逃した。ストックメンサが決勝に進んだため、土性は3日の敗者復活戦に回った。男子グレコローマンスタイル77キロ級で初出場の屋比久翔平(ALSOK)は2回戦で19年世界選手権覇者のT・レーリンツ(ハンガリー)に屈したが、レーリンツの決勝進出で、屋比久は3日の3位決定戦出場が決まった。


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