1日の人出、7割で減少 宣言対象地域で低下目立つ

大阪・心斎橋の交差点を歩くマスク姿の人たち=1日午後

 NTTドコモがまとめた1日午後3時時点の人出は、全国の主要駅や繁華街計95地点のうち約7割の68地点で前週日曜の7月25日から減った。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が続く東京都、沖縄県に加え、8月2日から宣言対象地域の埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県で、いずれも減少が目立った。

 東京都では12地点中、9地点で前週を下回った。東京駅は感染拡大前の休日平均と比べ61・8%減で、前週から4・7ポイント低下。沖縄県は国際通りなど3地点全てで減少した。

 緊急事態宣言の適用を控えた神奈川県の「横浜中華街駅」は7・5ポイント、大阪・梅田は4・8ポイント下がった。


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