米国のバイルスが床運動も棄権 リオ4冠、精神的ストレス

シモーン・バイルス

 米国体操協会は1日、2016年リオデジャネイロ五輪女子4冠のシモーン・バイルスが2日に行われる種目別決勝の床運動を棄権すると発表した。3日の平均台の出場は検討を続けるとした。

 予選で全4種目を演技したバイルスは7月27日の団体総合決勝の途中から「精神的ストレス」を理由に演技を取りやめ、29日の個人総合決勝、1日の種目別決勝の跳馬と段違い平行棒も棄権していた。

 床運動は女子の個人種目で日本勢初のメダルを目指す村上茉愛(日体ク)が出場する。


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