仙台市長選、投票始まる 現新女性2氏の対決

 任期満了に伴う仙台市長選は、1日午前7時から市内173カ所で投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。

 立候補しているのは、いずれも無所属の女性で、元自民党衆院議員の新人加納三代氏(45)と再選を目指す現職郡和子氏(64)の2氏。現市政の評価と新型コロナウイルスで打撃を受けた地域経済の再建策が争点となった。

 主要政党は「市民党」を掲げる郡氏の推薦や支持を控えたが、全市議の6割超が参加する超党派組織などが自主支援した。

 市選挙管理委員会によると、午前9時現在の投票率は2・65%で、前回同時刻を1・12ポイント下回っている。


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