2021年7月31日 23:26 | 無料公開
混合1600メートルリレーでゴールし、喜ぶ優勝したポーランドのアンカー(右手前)=国立競技場
陸上で今大会から新種目として採用された混合1600メートルリレーは、ポーランドが優勝した。3番手でバトンを受けた4走の男子のドゥシニスキがオランダ、ドミニカ共和国をかわして先頭に立ち、逆転で初代王者に就いた。「信じられない。子どものころからの夢だった。それがかなった」と、声を弾ませた。
男女2人ずつでチームを組むこの種目。ゴール後には4人で抱き合って喜んだ。殊勲のアンカーはレースについて聞かれ「分からない。覚えてないよ」と、世界一の興奮に浸っていた。