五輪関連、新たに21人が陽性 選手はゼロ、累計246人

臨海部に設置された「第2の聖火台」=28日、東京都江東区

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は31日、大会関連で21人が新たに新型コロナウイルス検査で陽性になったと発表した。選手の陽性者はゼロだった。大会関連の陽性者は今月1日以降で累計246人となった。

 陽性者の内訳は、業務委託スタッフ14人、大会関係者7人。海外在住者が5人、国内在住者が16人だった。市中感染の広がりを受け、国内在住者が海外在住者を上回る傾向が鮮明になりつつある。東京・晴海の選手村の滞在者はいなかった。

 29日時点で大会関連の海外からの入国者は4万558人に上り、初めて4万人を超えた。


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