2021年7月30日 19:06 | 無料公開
オリンピック・アゴラを視察し、報道陣の質問に答えるIOCのバッハ会長=30日午後、東京・日本橋
国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が30日、IOCの文化教育機関が東京・日本橋で開催中の文化プログラム「オリンピック・アゴラ」を視察した。五輪精神を伝える展示品などを鑑賞し「東京大会は(新型コロナウイルスの)大流行下でも、人々が一緒になれるという希望のシグナルだ」と話した。
バッハ会長は歴代五輪のメダルやトーチ、開会式の衣装など145点を展示する「オリンピック・スピリット展」などを見学。直径約2・5メートルの巨大な金メダルのモニュメント前で記念撮影すると、居合わせた親子連れに五輪のバッジを配るなど、つかの間の交流を楽しんだ。