お盆期間の予約、前年比1・4倍 空の便、コロナ禍前の4割水準

 航空各社は29日、お盆休み期間の8月6〜15日の予約状況を発表した。国内線で予約があったのは前年比1・4倍の165万2千人、国際線は同2・7倍の5万4千人だった。大手航空会社の国内線ではコロナ禍前の2019年と比べ44%の水準だった。

 航空各社によると、国内線では全日空が前年比1・3倍の63万人、日航も1・1倍の47万9千人だった。国際線は全日空が2・5倍の2万6千人、日航も3・1倍の2万6千人。

 一方、JR各社によると、お盆期間(8月6〜17日)の新幹線、在来線の指定席予約状況は19日現在で84万席。前年の1・1倍となったが、19年比では24%。


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