五輪陸上、30日に競技スタート 戸辺ら先陣、100m決勝は1日

 陸上は東京・国立競技場で30日に競技が始まる。日本勢は午前9時15分スタートの男子走り高跳び予選で戸辺直人(JAL)と衛藤昂(味の素AGF)が先陣を切る。

 男子3000メートル障害予選には19歳の成長株、三浦龍司(順大)らが出場。今大会最初の金メダルが決まる午後8時半の男子1万メートルには、同じ1997年度生まれの相沢晃(旭化成)と伊藤達彦(ホンダ)が挑む。女子5000メートル予選は広中璃梨佳(日本郵政グループ)田中希実(豊田自動織機TC)らがエントリー。

 注目の男子100メートルは31日に予選、8月1日夜に準決勝と決勝を実施。日本が金メダルを狙う男子400メートルリレーは5日に行われる。札幌のコースを走るマラソンは女子が7日、男子が閉会式のある8日で、いずれも午前7時に号砲が鳴る。


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