競泳の大橋選手に市民最高栄誉賞 地元彦根市が創設、授与へ

女子200メートル個人メドレーで優勝し、メダルを手に笑顔の大橋悠依=28日、東京アクアティクスセンター

 滋賀県彦根市は29日、同市出身で東京五輪の競泳女子400メートル個人メドレーと200メートル個人メドレーで金メダルを取った大橋悠依(25)に「市民最高栄誉賞」を授与すると発表した。

 市はスポーツや文化などの分野で顕著な功績がある市関係者に市民栄誉賞を贈ってきた。今回は五輪で2冠という極めて優れた成績を挙げたとして、新たに市民最高栄誉賞を創設した。帰郷した際に表彰する予定だという。

 市は2017年、世界水泳選手権200メートル個人メドレーで銀メダルを獲得し日本新記録を樹立したとして、大橋に市民栄誉賞を贈っている。


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