定年制「必要」56・2% 世代交代か、人手確保か

 定年の延長や廃止の動きが広がる中、全国の20〜60代の男女1100人に定年制の要否を尋ねたところ、必要とした割合は56・2%だったことが27日、民間調査で分かった。「若い世代への交代」のため必要だとする意見がある一方、人手不足を理由に不要とする人もいた。

 調査は、スタッフサービス・ホールディングス(東京都)が6月2〜7日にインターネットで行った。

 定年制は「必要」「どちらかと言えば必要」が計56・2%、「不必要」「どちらかと言えば不必要」が計43・8%。


  • LINEで送る