大関朝乃山ら7人がコロナ感染 高砂部屋、親方も

大関朝乃山、高砂親方

 日本相撲協会は27日、高砂部屋で大関朝乃山(27)=本名石橋広暉、富山県出身、師匠の高砂親方(39)=元関脇朝赤龍、本名バダルチ・ダシニャム、モンゴル出身=や幕下以下の力士5人の計7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。今後は保健所の指示に従い、入院の対応や濃厚接触者の調査を行う。

 26日に幕下以下の力士が発熱と倦怠感を訴えたため、PCR検査を行い、同日夜に陽性が確認された。27日に同部屋所属の全協会員の検査を実施し、新たに朝乃山や師匠らの感染が分かった。

 朝乃山はコロナ対策のガイドラインに違反したため、名古屋場所から6場所連続出場停止処分中。


  • LINEで送る