東京円、110円台前半 

 連休明け26日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=110円台前半で取引された。

 午後5時現在は連休前の21日と比べ12銭円安ドル高の1ドル=110円20〜22銭。ユーロは38銭円安ユーロ高の1ユーロ=129円84〜88銭。

 前週末23日の海外市場でドル買い円売りが優勢だった流れを引き継ぎ、朝方は円売りが先行。日経平均株価が大きく上昇したことで相対的に低リスク通貨とされる円を売る動きも出た。一方、国内輸出企業による実需の円買いなども見られ、対ドルでの円の値下がり幅は徐々に縮小した。


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