化学工場で爆発、3人けが 兵庫・尼崎、薬品作業中か

 26日午前9時25分ごろ、兵庫県尼崎市南初島町の化学工場で「薬品の混合作業をしていたときに爆発が起きた」と、女性従業員から119番があった。兵庫県警や尼崎市消防局によると、40代男性が顔に重いやけど、30代と50代の男性が軽傷を負い病院に搬送されたが、いずれも意識はあるとみられる。

 工場では当時、レアメタルの溶解作業などが行われていた。火は約40分後に消し止められ、建物への延焼はないとみられる。県警と消防局が爆発が起こった原因など詳しい状況を調べている。

 現場は阪神電鉄尼崎駅から南に約1・5キロの臨海部で、工場や倉庫が立ち並ぶ地域。


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