パリ五輪、セーヌ川で開会式計画 船でパレードか、大統領が仏紙に

セーヌ川と河岸でくつろぐ人々=11日、パリ(AP=共同)

 【パリ共同】フランスのマクロン大統領は、2024年パリ五輪の開会式について、パリを流れるセーヌ川上で行う計画を進めていることを明らかにした。25日付のフランス紙レキップがインタビューを報じた。

 マクロン氏は「かつてない体験を考え出したい。式は船上で行い、河岸も使う」と述べた。出場選手らが船でパレードすることを考えているとみられる。パリ五輪・パラリンピック組織委員会のエスタンゲ会長から1年前に提案され、取り組むことを決めたという。

 マクロン氏は23日の東京五輪開会式に出席した。「日本の人々や五輪運動のために、出席することが大切だった」と述べた。


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