空港や情報発信拠点で活動 東京の都市ボランティア

 東京都は23日、東京五輪・パラリンピック期間中に駅などで観戦客らの案内をする予定だった都市ボランティア「シティキャスト」について、五輪の無観客開催に伴う新たな活動内容を公表した。羽田空港や都が情報発信の拠点として設けた「東京スポーツスクエア」などでサポート業務に取り組む。

 都によると、パラリンピックに関しては、観客数が決まり次第、詳しい対応を協議する。

 大会延期や新型コロナウイルスへの懸念から約5900人が辞退し、登録を続けている約2万5千人が対象。取材拠点の「東京都メディアセンター」などでも案内業務を担う。


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