世界を踊りでつなぐ祭りに 五輪の文化企画で取材会

ビデオ会議システム「Zoom」で「わっさい」について話すアオイヤマダさん(左)と高村月さん

 東京五輪・パラリンピック組織委員会による公式文化プログラム「NIPPONフェスティバル」の一つ「わっさい」の開催を前に、福島や茨城、東京、大阪などの中学生、高校生約30人による、出演者へのオンライン取材会が開かれた。

 取材会にはダンサーのアオイヤマダさんと高村月さんが登壇した。わっさいで2人は、インターネット上に設けられた仮想現実のスタジアムを舞台に、視聴者と一緒に踊る。平和の祭典である五輪の文化プログラムをオンラインで実施することについて、生徒からは「どうしたら人とつながれるのか」「交流の意義は?」などの質問が相次いだ。

 取材会は10日に開かれた。


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