2021年7月10日 14:38 | 無料公開
勝南桜(右)が寄り切りで京の里に敗れる=ドルフィンズアリーナ
不名誉な大型連敗が注目される序ノ口の勝南桜(式秀部屋)が、ついに100連敗に到達してしまった。180センチ、86キロの細身は得意と反対の左四つに組んでしまい、京の里(伊勢ノ海部屋)にあっさりと寄り切られた。リモート取材は拒否した。
これで通算成績は3勝234敗1休。2015年秋場所初土俵で、16日には23歳の誕生日を迎える。19年初場所の6番相撲から続く黒星街道はいつ終わるか。
172キロという京の里は「変なプレッシャーがあった。何で100連敗の相手が自分なんだと…。何とも言えない」と複雑な様子だった。