2021年7月5日 18:41 | 無料公開
大手ジェネリック（後発薬）医薬品メーカー「日医工」（富山市）は５日、新型コロナウイルス感染症の治療効果が見込まれていた「カモスタットメシル酸塩」について、臨床試験（治験）の結果、有効性が確認できなかったと発表した。
治験は米国の子会社が実施。主要評価項目の「入院率」と「死亡率」の改善に効果が見られなかったことなどから、新型コロナ治療薬としての開発中止を決めた。
コロナに有効性確認できず 日医工、治療薬開発を中止
医療・健康
- 感染症流行初期でも緊急事態宣言 行動計画、１０年ぶり抜本改定（4/16 21:26）
- 受動喫煙肺がん特有の変異 たばこ吸う人と異なる型（4/16 18:05）
- 医師の偏在是正へ地域別報酬 財務省審議会、薬剤費抑制も提言（4/16 15:27）
- コロナワクチン心筋炎注意 厚労省、子どもで２例報告（4/16 0:33）
- 脊髄難病の胎児手術成功、阪大 母親の子宮切開で日本初（4/15 19:01）
- 高齢者、運転中止前に代替検討を ドライバー増加で老年学会提言（4/15 19:00）
- 心血管疾患で配偶者うつリスク増 発病した世帯を調査（4/13 23:34）
- 愛知で６歳未満男児が脳死 心臓を移植（4/13 17:17）
- コロナ感染者数、９週連続減 １医療機関当たり４・２６人（4/12 18:25）
- 付き添い入院、病院が要請４４％ こども庁が実態調査（4/12 11:59）
