2021年6月24日 22:11 | 無料公開
ウサイン・ボルト氏=2012年8月(共同)
【ジュネーブ共同】陸上男子短距離の元スター選手で2017年に引退したウサイン・ボルト氏(ジャマイカ)が東京五輪開幕まで1カ月となった23日、国際オリンピック委員会(IOC)のイベントで、今夏の五輪では自身が持つ100メートルと200メートルの世界記録は破られないと展望した。
「(絶対に)起きないとは言わないが、自分が見ている(現役)選手は(各種目で世界記録の)9秒58や19秒19で走るようなレベルではないと思う。とても自信がある」とオンラインで話した。同氏は16年リオデジャネイロ五輪まで3大会連続で短距離2種目制覇を果たした。