マダガスカルで飢餓の恐れ 100万人以上、WFPが警告

干ばつが続くマダガスカル南部を視察するWFPのビーズリー事務局長(中央)=17日(WFP/Shelley・Thakral提供・共同)

 【アディスアベバ共同】世界食糧計画(WFP)のビーズリー事務局長は22日のオンライン記者会見で、アフリカの島国マダガスカル南部で干ばつが続き、100万人以上が緊急の食料援助を必要とする深刻な飢餓に陥る恐れがあると警告、各国に支援を求めた。

 10月には、収穫期直前で最も食料が少なくなる季節を迎えるため、十分な対応をする必要性があると訴えた。


  • LINEで送る