ゴーン被告、日本司法批判 「ばかげた人質制度」

カルロス・ゴーン被告(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告は、ドイツメディアのドイチェ・ウェレとのインタビューで、日本の司法制度について「人質司法と言うべきばかげた制度だ」と批判した。ドイチェ・ウェレが22日、インタビューの一部を公表した。ゴーン被告は「(日本の)仮面司法に身を置く気は全くない」とも強調した。

 ゴーン被告の日本での刑事手続きを巡っては、身柄拘束が長期にわたったとして、海外メディアから「人質司法」などと批判が上がっていた。

 ゴーン被告は逃亡先の中東レバノンの首都ベイルートからインタビューに応じた。


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