並木月海、入江聖奈が五輪に意欲 ボクシング女子

オンライン取材に応じ、ポーズをとる女子フェザー級の入江聖奈=22日

 東京五輪のボクシング女子でメダルが期待されるフライ級の並木月海、フェザー級の入江聖奈が22日、オンラインで取材に応じ本番への意欲を語った。並木は「楽しみが大きい。最高の舞台で最高の試合をしたい」と心を躍らせた。

 入江は今週末に大学の試合に出場し、最終調整に入る予定。「少しでも試合の感じや緊張を経験して、五輪に臨みたい」と話した。

 五輪は会場の観客数上限を原則的に定員の50%以内、最大1万人で開催することになった。日本女子初の五輪ボクサーの2人は歓迎し、並木は「少しでも興味を持ってもらえるようにしたい」と話し、入江は「勝つ姿を見せるのが一番」と意気込んだ。


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