台風発生か、本州接近恐れ 気象庁、進路に注意喚起

 気象庁は22日、日本の南の海上を進む熱帯低気圧が今後、台風に発達する可能性があると発表した。台風になれば台風5号になる。週末には本州に接近する恐れがあり、進路に注意が必要だ。

 気象庁によると、熱帯低気圧は22日正午現在、マリアナ諸島を西に進んでいる。中心気圧は1010ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートル。

 今後は進路を北寄りに変え、台風に変わった後の27日朝の段階では伊豆諸島近海に達し、中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されている。


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