ウーバーイーツ、不法就労助長か 日本法人を書類送検

食事宅配サービス「ウーバーイーツ」のロゴ

 不法残留しているベトナム人らを配達員として働かせたとして、警視庁組織犯罪対策1課は22日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、食事宅配サービス「ウーバーイーツ」を運営していた日本法人「Uber Japan(ウーバージャパン)」(東京)の当時の代表の女性(47)とコンプライアンス担当だった女性(36)、法人としての同社を書類送検した。

 同課によると、コンプライアンス担当だった女性は既に退職し、「外国人登録に不備があることは分かっていた」と容疑を認めている。代表だった女性は「直接報告を受けていないので、分からない」と否認している。


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