居酒屋、カラオケが営業再開 レストランも酒類提供

 新型コロナ緊急事態宣言の東京、愛知、大阪など9都道府県での解除を受け、チェーン展開の居酒屋やカラオケボックスでは21日、営業再開が相次いだ。レストランは酒類提供を再び開始。ただ各自治体の要請に従うことで、通常通りの業務体制になっていない店舗が目立つ。

 ワタミは、現時点でまん延防止等重点措置の対象となった地域の居酒屋約80店舗で営業を再開した。広報担当者は「居酒屋としては人数や時間の制限はあっても酒類を提供できるのは大きい」と話す。

 「カラオケまねきねこ」のコシダカホールディングスは21日午前7時以降、宣言対象だった地域の店舗を順次再開させた。


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