開会日にブルーインパルス 空自、上空で五輪マーク

 航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が7月23日の東京五輪開会式の当日、青、黄、黒、緑、赤のカラースモークで上空に五輪マークを描く方向で調整していることが21日、大会関係者への取材で分かった。東京・国立競技場周辺を飛行するとみられる。

 ブルーインパルスは宮城県東松島市の空自松島基地を拠点とする。1964年東京五輪でも開会式に登場し、スモークで五輪マークをかたどった。

 今回の東京五輪では昨年3月、聖火がギリシャから松島基地へ到着した際に飛行。2019年ラグビーワールドカップ日本大会開幕戦前の式典でも飛んだ。


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