希少ミニカバに赤ちゃん、大阪 展示施設「ニフレル」で2頭目

ミニカバの赤ちゃん(手前)と母親のフルフル=19日、大阪府吹田市(ニフレル提供)

 大阪府吹田市の生き物の展示施設「ニフレル」は21日、希少なミニカバの赤ちゃんが18日に生まれたと発表した。母親は施設で飼育されている8歳のフルフル、父親は7歳のモトモトで、性別はまだ不明。この2頭の子どもは、2019年2月に誕生した雄のタムタムに続き2頭目となる。

 ニフレルによると、体長は47センチ、体重は6・7キロ。フルフルが常に寄り添い、大切にする姿が見られている。授乳もしており順調に成長している。親子の様子は直接観覧できないが、展示エリアに設置したモニターでライブや記録の映像を楽しめる。

 ミニカバは西アフリカの森林や沼に生息し、絶滅の恐れがある。


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