中島、宮崎が繰り上がり 東京パラ、競泳日本代表

 日本パラ水泳連盟と日本知的障害者水泳連盟は20日、東京パラリンピック日本代表候補に、補欠だった男子の中島啓智、宮崎哲(ともにあいおいニッセイ同和損保)が繰り上がると発表した。クラス分けが未確定のため保留となっていた久保大樹と長野凌生が内定選手から外れた。

 知的障害の中島は2016年リオデジャネイロ大会の200メートル個人メドレーで銅メダルを獲得。同じ知的障害の宮崎も2大会連続出場となる。ベルリンで行われた国際クラス分けの結果、運動機能障害の久保は選考対象種目のクラスから外れ、視覚障害の長野は出場資格を満たさなかった。


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