eスポーツ高齢者プロを募集 日本初、世代間交流狙う

パソコンでシューティングゲームをする「エスツー」のスタッフ。eスポーツの高齢者プロチームのメンバーが練習に使用する=18日午前、秋田市

 コンピューターゲームの腕を競うeスポーツに高齢者プロチーム(65歳以上対象)をつくろうと、秋田県のIT関連会社が募集を始めた。高齢化率日本一の秋田で、ゲームを通じた認知能力向上など健康増進に加え、世代間交流につなげる狙いで、日本初の取り組みだ。

 18日に記者会見した「エスツー」(秋田市)の須藤晃平社長(40)は「高齢者という言葉の印象をポジティブに変えたい。若者から一目置かれる存在になってほしい」と強調。年齢の他(1)秋田在住(2)月数回、約3時間の練習に参加可能―などの条件で、約10人を募集する。チーム名は「マタギスナイパーズ」。


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