東証、午前終値は2万9107円 反発、一時100円高

 18日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日の米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が値上がりしたことを好感し、買い注文が先行した。上げ幅は一時、100円を超えた。

 午前終値は前日終値比89円65銭高の2万9107円98銭。東証株価指数(TOPIX)は5・56ポイント安の1958・01。

 利上げ前倒しが示唆された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて上昇していた米長期金利が、前日の米国市場でいったん低下。これを好感して米ハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、18日の東京市場でもIT関連株などが買われた。


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