亀が線路ポイントに挟まる JR関西線に遅れ、三重

 16日午後3時半ごろ、三重県鈴鹿市のJR関西線加佐登駅構内で、線路を切り替えるポイントに亀が挟まっているのが見つかった。亀を取り除く作業のため、河原田―亀山間の上下線で一時運転を見合わせるなどし、約490人に影響した。

 JR東海によると、ポイントが正常に作動しなくなり、手前で停止した列車の運転士が確認したところ、体長15〜20センチの亀が挟まっていた。種類は不明で、既に死んでいた。

 JR東海管内では、ポイントに亀が挟まって遅延が生じたケースが昨年6月にも2件あった。


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