IOCコーツ委員長が来日 東京五輪、大会まで滞在

羽田空港に到着したIOCのコーツ調整委員長(右)=15日午前6時57分

 東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のコーツ委員長(オーストラリア)が15日、羽田空港着の航空機で来日した。7月23日開幕の大会まで滞在し、大会組織委員会などとともに、最終段階に入った開催準備に当たる。

 コーツ氏は空港では記者の呼びかけには応えず、車で東京都内のホテルに入った。組織委によると、新型コロナウイルス対策で入国後3日間は完全待機が求められる。4日目以降は待機が緩和され、行動範囲の制限、専用車両による移動などの条件付きで活動が可能となる見通し。

 IOCのバッハ会長は7月中旬に来日する予定。


  • LINEで送る