2021年6月14日 08:57 | 無料公開
全仏テニス4回戦でズベレフに完敗した錦織圭=7日、パリ(ゲッティ=共同)
男子テニスの14日付世界ランキングが発表され、錦織圭が49位から57位に後退し、2011年10月以降守り続けたトップ50から陥落した。西岡良仁が一つ上がって56位で日本勢トップ。
東京五輪出場権は同日付で各国・地域最大4人までの上位56人が手にする。公傷制度の適用を受ける選手がいるものの、西岡と錦織は出場権獲得が確実となった。
全仏オープン優勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が1位、ダニル・メドベージェフ(ロシア)が2位、ラファエル・ナダル(スペイン)が3位で変わらず、全仏準優勝のステファノス・チチパス(ギリシャ)が自己最高4位に上昇した。(共同)