解散よりコロナ対応優先と首相 不信任出た時点で考える

G7サミットを終え、記者団の取材に応じる菅首相=13日、英コーンウォール(共同)

 【コーンウォール共同】菅義偉首相は13日午後(日本時間14日未明)、訪問先の英南西部コーンウォールで同行記者団の取材に応じ、衆院解散を巡り新型コロナウイルス対応を優先させる考えを示した。「私の任期は決まっている。いつあってもおかしくない。ただ最優先はコロナ対策だ」と語った。

 野党が検討する内閣不信任決議案が衆院に提出された場合の対応については「もし出たら、出た時点で考えたい」と述べた。


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