2021年6月13日 15:31 | 無料公開
東京証券取引所
18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3営業日連続で値下がりした。終値は前日比54円25銭安の2万8964円08銭。外国為替市場で円高ドル安が進んだことで輸出関連銘柄が売られ、相場の重しとなった。
東証株価指数(TOPIX)は17・01ポイント安の1946・56。出来高は約15億1200万株。
午前の取引では、17日の米国市場でハイテク株が値上がりしたことで、東京市場でもIT関連株などへの買いが先行した。上げ幅は100円を超える場面もあった。
ただ、午後に入ると円相場でドル安方向の動きが強まり、輸出企業の業績悪化懸念などから売り注文が出た。