同僚の速度超過見逃し疑い 巡査部長書類送検、北海道

北海道警察本部

 同僚警官が私用で運転する車の速度超過を確認したのに、交通反則切符を交付せずに見逃したとして、北海道警が犯人隠避の疑いで、函館方面本部交通課の男性巡査部長を書類送検していたことが12日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、昨年夏、取り締まり中に函館方面本部管内の警察署に勤務する男性署員の車の速度超過を確認しながら、見逃した疑いが持たれている。2人は以前、同じ職場で勤務したことがあった。

 見逃しについて情報を得た道警が調査していた。


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