2021年6月12日 07:26 | 無料公開
男子シングルス準決勝でフォアを放つノバク・ジョコビッチ＝パリ（ＡＰ＝共同）
【パリ共同】テニスの全仏オープンは１１日、パリのローランギャロスで男子シングルス準決勝が行われ、昨年準優勝で第１シードのノバク・ジョコビッチが５年連続１４度目の頂点を狙った第３シードのラファエル・ナダルに３―６、６―３、７―６、６―２で逆転勝ちし、５年ぶり２度目の優勝が懸かる１３日の決勝に進んだ。
ナダルは全仏で１５年大会準々決勝のジョコビッチ戦以来６年ぶりの黒星となった。
第５シードのステファノス・チチパスは第６シードのアレクサンダー・ズベレフに６―３、６―３、４―６、４―６、６―３で競り勝ち、四大大会で男女を通じてギリシャ勢初の決勝進出を果たした。
