上海で「日本映画週間」 6作品上映、友好懸け橋に

中国・上海で11日に開幕した「日本映画週間」のポスター(NPO法人日中映画祭実行委提供・共同)

 【上海共同】中国上海市で11日、第24回上海国際映画祭に合わせて日本映画6作品を紹介する「日本映画週間」が20日までの日程で始まった。新型コロナウイルス流行により上海での映画週間で初めて開幕式はなかった。共催団体のNPO法人日中映画祭実行委員会は「上映が日中友好の懸け橋になると信じている」としている。

 上映作品は、富士山麓の撮影所で若手俳優らが映画撮影に悪戦苦闘する「バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら」や、大正時代に富山県の漁師町で起こった米騒動をモチーフにした「大コメ騒動」など。


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