慶大や福岡大など4強、大学野球 神宮球場で準々決勝

国学院大戦に先発した福岡大・村上=神宮

 全日本大学野球選手権第4日は10日、神宮球場で準々決勝が行われ、慶大(東京六大学)福岡大(九州六大学)福井工大(北陸)上武大(関甲新)が準決勝に勝ち上がった。

 慶大は2―2の五回に福井の犠飛などで2点を勝ち越し、関学大(関西学生)に5―3で競り勝った。福岡大は国学院大(東都)に延長十回タイブレークの末、2―1でサヨナラ勝ちし、初のベスト4。福井工大は1試合最多タイの得点で名城大(愛知)に17―8で勝ち、27年ぶりに4強入りした。上武大は東農大北海道オホーツク(北海道)に11―3の七回コールドゲームで快勝した。


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