中2凍死、第三者委7月にも聴取 北海道旭川、本格調査始まる

 北海道旭川市で今年3月、中学2年の女子生徒=当時(14)=が凍死しているのが見つかった問題で、外部有識者による第三者委員会は4日、第2回会合を開き、7月にも関係する生徒らへの聞き取りやアンケートを実施する方針を決めた。女子生徒へのいじめがあったとされる2019年6月の状況を中心に、本格的な調査が始まった。

 委員長に選ばれた辻本純成弁護士は会合後、聞き取りに必要な人員を確保するため、4人から8人に増員したメンバーに、さらに弁護士3人を加え、11人態勢とすることを明らかにした。


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